【活動報告】「大野の空き家が大変だ」大野市生涯学習フォーラムで発表を行いました。
みなさん、こんにちは。一般社団法人おおの空き家解決町衆の会です。
先日、大野市で開催された「生涯学習フォーラム」にて、当会がプレゼンテーションを行いました。 会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。今回は、当日お話しした内容のハイライトと、私たちが一番伝えたかったメッセージをブログでも共有させていただきます。

■ 2050年、大野市の家はどうなる?
今回のプレゼンのテーマは、「空き家問題を他人事にしない」ということでした。 現在、大野市内には約800〜900件の空き家があると言われていますが、今のペースで進むと、2050年には約4,700件にまで増加するという推計があります。
「うちはまだ大丈夫」「親が住んでいるから関係ない」
そう思っていませんか? しかし、20年後、30年後、今あるお住まいは誰が住んでいるでしょうか?もし、お子さんが市外に出て戻る予定がない場合、その家は将来「空き家」になるリスクを抱えています。
■ 「負のスパイラル」に陥らないために
プレゼンでは、空き家が発生し、放置されていく「負のスパイラル」について解説しました。
家は人が住まなくなると急速に傷みます。 「とりあえずそのままにしておこう」という思考停止が一番危険です。放置している間に、建物の価値は下がり、逆に解体費用は高騰していきます。
よくある誤解として、「いらなくなったら市役所に寄付すればいい」「タダなら誰かがもらってくれる」というものがありますが、現実はそう甘くありません。市は寄付を受け取れませんし、ボロボロになった家は0円でも引き取り手がいないのが現実です。
最終的に、解体もできず、売ることもできず、子ども世代に「負の遺産」を残してしまう……
これが最も避けたい結末(放置=最悪のケース)です。

■ 成功の鍵は「家族会議」と「早期相談」
では、どうすればよいのでしょうか? 空き家の行き先は、基本的に以下の4つしかありません。
1. 住む
2. 貸す
3. 売る
4. 壊す
この選択を適切なタイミングで行うためには、親御さんが元気なうちに、あるいは家が空き家になってすぐの段階で動き出すことが重要です。
これを私たちは「成功へ続く、川上の対策」と呼んでいます。
実際に、南六呂師の物件で、所有者様が早くから決断し、適切に管理・片付けをされていたおかげで、スムーズに売却(移住者への継承)が決まった事例なども紹介させていただきました。
その第一歩として、ぜひ行っていただきたいのが「家族会議」です。 お盆やお正月など、親族が集まるタイミングで「将来この家どうする?」と話し合ってみてください。親御さんからは言い出しにくい話題ですので、ぜひお子さん世代から切り出してみてください。
■ 私たち「町衆の会」がお手伝いします
私たち「おおの空き家解決町衆の会」は、司法書士、税理士、宅建士、建築士など、空き家問題に関わる専門家がチームを組んだ「ワンストップ」の相談窓口です。
• 権利関係が複雑でわからない
• リフォームすべきか解体すべきか悩んでいる
• 荷物の片付けが大変
こうした場合、たった一人で悩まず、まずは私たちにご相談ください。

行政(大野市)とも連携しつつ、民間ならではの視点で、所有者様にとっての「最適解」を一緒に探します。
空き家問題は、先送りすればするほど解決が難しくなります。
「まだ早いかな?」と思う今のうちに、ぜひ一度ご相談ください。
