第4回定例総会が開かれました。

新型コロナウイルスの感染も少し落ちつつある令和5年6月10日(土)18;00~  「結とぴあ」で開催されました。

大野市の人口は令和4年10月で3万人を割りました。毎年650人くらい減っています。

世帯数は10,734世帯になり、毎年65世帯ずつ減っています。空き家は794軒あると言われています。

空き家問題は、倒壊等による保安上の危険衛生上の有害景観の問題などほっておくことはできないものあります。

いうまでもなく、空き家の解決は大野市にとってとても大きな課題であります。

我々の会も発足から2年半が経過いたしました。その間会員も増え、問題点もだいぶわかってまいりました。

空き家問題の解決には、相続・登記簿上の複雑さやプライバシーなどがあって各種の専門家が関わってこなければ

解決できません。会員のお力を借りして今後も取り組んでまいります。昨年の事業内容や新年度計画などを審議いただきました。

令和5年3月31日現在 正会員13名

(宅建士6、技術士1、建築士2、弁護士1、司法書士1、土地家屋調査士1、その他1)

サポーター会員9名  賛助会員1社

令和4年の活動

 当会が2020年10月10日発足して2年半が経過し、大野市と連携して空き家の解決に結びついた件数は延26件に上ります。特に本年は大野市の家財処分補助や空き家解体補助制度が大きな成果に結びついたものと考えます。近年、人口の市外への流出や少子高齢化の影響で、空き家に関する相談件数が増え、当会の活動の必要性が益々求められつつあります。

 また先進地視察として12月9・10日で奈良県生駒市と兵庫県丹波市・篠山市へ研修に行ってきました。特に生駒市の空き家対策は、自治体への信頼度と行政職員の仕事への熱意、そして協力団体への情報公開をうまく活用し、成果を上げていることに感心しました。空き家問題解消には行政と協力団体との密なる連携が大切だということを改めて再認識した次第であります。この事例は大野市においても大いに参考になると考えています。

本年の大野市の「空き家相談会」は2回開催し、相談件数も昨年より8件多い21件ありました。相談回数を増やすと相談件数が増えることがわかりました。しかしながら、相談内容が複雑多岐にわたりすぐには解決できず、相談者の満足のいく内容ではありませんでした。現在もなお相談を継続しながら解決に向けて活動しています。決算収支については視察費を充実させたため120,636円の赤字で終わりました。

役員の動静

新理事  横田秀俊(副理事長・弁護士) 合田昌範(会計)

辞職理事 横田憲一 栗本慎司

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