12/19に勉強会を実施しました!

勉強会概要


令和2年12月19日(土)17:30~19:20
ところ:大野市五番通りポポロドットファイブ内 カフェ「きなり」
https://qinari.com/
参加者:会員7名 サポーター会員1名 オブザーバー1名 市職員1名

報告

1 当会の納税義務は、現時点では非営利団体として認められ、事業法人税はかからない
2 16日の福井新聞社掲載の当会活動記事により反響はあった。
3 21日15:00~より当会へ市役所にて県の空き家対策・移住関係の職員と交流依頼あり

議題


会員の山本庸介さんより、「高齢者誘致による社会保障費での活性化」今後の地方の生きる道の方策として大学時代の論文の説明がありました。
空き家対策の手掛かりになればと、会員が興味深く聞き入りました。

福井県・大野市では、少子高齢化の中、医療の信頼性の低下や良い仕事がないなどで、大野市がさらに停滞しまうのでないかとの不安を抱えています。引退後、田舎で余生を送りたい人が増えているが、無職の高齢者が増えても、医療や介護費用がかかり一般的に、地方は財政的には苦しくなるだけと考えている人が多い。

『勘違いしていないか社会保障の力はすごいのでは』との観点で
• 高齢者が増えると医療介護事業者が潤う
• 医療介護事業は若者の雇用を生み出している
• 高齢者に支給される年金や貯蓄は地元で消費される

• 社会保障による所得再分配機能を通じて地方は恩恵を受けている。
• 福井県の歳入額5000億円に対して、医療介護年金によって2400億円県外か
ら県内に所得再分配が行われていると試算された
• 医療介護は雇用創出効果が高く、就業者数は10年間で1.5倍に増加

• 都会は高齢者増加、地方は高齢者減少している中、高齢者を都会から地方に誘致することが日本全体にとってプラスに働く

• 医療介護産業の特色
(1)労働集約型の産業である
(2)売上は公定価格、人件費や地代家賃には全国格差がある
(3)制約条件が少なくどのような地域でも成り立つ産業である
(4)地域経済への波及力と雇用創出力が高い地産地消型の産業である

• 地方にとって有利な産業      • その地域内で完結する産業

• 高齢者を中心とした地方活性化の可能性
• 社会保障=コストと考えすぎではないか
• 高齢者は社会保障産業の強力な需要者
• 公共投資と比べても投資対効果は高い
• 社会保障はコストではなく投資
• 若者中心の地方活性化は変数が多く複雑であるのに比べれば、高齢者の誘致の方が可能性が高いのでは
• 高齢者を誘致できれば、結果的に若者の定住・増加につながる

• 高齢者誘致は公共投資よりも経済効果が高い
• 費用対効果は公共投資よりも高く、地元事業者に直接お金が落ちる

まとめ

• 都会は高齢者増加、地方は高齢者減少
• 高齢者を都会から地方に誘致することが日本全体にとってプラスに働く
• 高齢者誘致は都会と地方の課題を一緒に解決できる可能性がある

• 従来の若者中心の地方活性化とは異なり、高齢者を中心に
• 経済政策と社会保障政策は相反しない
• 社会保障は基礎的社会サービスを全国各地に提供する経済政策である

(灌漑施設としての社会保障)
• 県市の政策担当者であっても、社会保障はコストと捉えている人が多い
• 意識が変われば高齢者誘致に積極的になるのでは

目から鱗なような発表であり、感心して聞き入りました。
高齢者誘致による活性化は、若者の雇用創出や地方の投資対効果について高効率であり歓迎しますが、不透明な副作用などを考える必要があるのではないか?

今後のサポーター会員の業務内容について

 当会では、個人の正会員、法人の賛助会員、サポーター会員の3種類の会員に分けてあります。
サポーター会員は会則で、入会金なしで、年会費1000円としてあります。
現在3名の方が応募してきて会員になっています。
サポーター会員は当会に協力を願うだけで、現在具体的な業務内容が決定していません。そこでサポート会員にも来ていただき具体的な業務内容を検討しました。

地元の空き家に関する情報を集めてもらう。
地区ごとにサポート会員が欲しいのでは
区長会とも相談の上決めたらどうか

どういう方にサポート会員になってもらうか?
 区長会や民生委員に当会の主旨を理解してもらい協力を得る。

時間切れで今後の課題とします。

次回会議の予定

令和3年1月16日(土)17:30~ 
今回と同じく「きなり」にて

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