第1回「越前おおの空家等対策計画策定協議会」が開かれました!
大野市役所において令和3年5月28日、第1回「越前おおの空家等対策計画策定協議会」が開かれ、7名の委員のうち宅地建物取引協会から天谷光治と「おおの空き家解決町衆の会」から横田憲一が推薦され会議に出席しました。
国の平成26年11月公布の空家対策特別措置法に基づく5年に一度の再検討で、前回は平成29年3月に「越前おおの空家等対策計画」が作られています。今回は前回の計画の良い所を残し、見直しをする作業です。
石山志保大野市長の挨拶の後、会長に学識経験者の野嶋慎二(福井大学建築建設専攻教授)、副会長に梅田 真(不動産鑑定士)が互選されました。その他に社会福祉士・区長連合会・民生児童委員での構成となっております。事務局としては大野市防災防犯課が担当となります。
計画策定スケジュールや次期計画の方向性の説明の後、次期計画に向けた主な課題について討議されました。各委員とも、空き家解決の難しさを再認識するとともに、実体験をもとに熱心に意見を述べられました。
大野市の特徴を生かした計画にしたい。 空家処分の決断時期は? 解体費の概算を知りたい。 困っている人にどう対応したらよいのか? 個人情報を扱うので難しい。 移住者に対しての対応は。等々
「おおの空き家解決町衆の会」からは現在の取組状況と空き家に対しての市民への意識の変革や広報の大切さを提案しました。
残り3回の会議を経て計画が策定されますが、内容のある計画に努力していきます。